特許
J-GLOBAL ID:200903001508440318

電圧駆動型スイッチ素子のドライブ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285340
公開番号(公開出願番号):特開平8-149796
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電圧駆動型スイッチ素子を高速動作させるためのドライブ回路に不可欠な逆バイアス印加機能を、逆バイアス電源を設けることなく、僅かの回路部品の追加で安価に実現する電圧駆動型スイッチ素子のドライブ回路を提供することである。【構成】 MOS-FET駆動回路31において、その入力段に図外のパルス発生回路からON信号が入力されると、MOS-FET Q1のゲートがオンされてターン・オンし、直列回路32に直流電流Iが流れてコンデンサC1に直流電圧が発生する。この発生した直流電圧は、並列回路33の定電圧ダイオードZD1のツェナー電圧により上昇が制限されて、その一定の直流電圧による逆バイアス電圧がMOS-FET Q1のゲートに印加される。
請求項(抜粋):
電圧駆動型スイッチ素子のドライブ回路において、前記電圧駆動型スイッチ素子のオン時間を設定するパルス信号を出力するパルス発生回路と、前記電圧駆動型スイッチ素子に逆バイアス電圧を印加する逆バイアス印加用のコンデンサと、このコンデンサに並列に接続し、前記逆バイアス電圧値を設定する定電圧ダイオードにより構成される並列回路と、前記パルス発生回路の出力段に前記定電圧ダイオードのカソードを接続するとともに、前記電圧駆動型スイッチ素子のゲートに当該定電圧ダイオードのアノードを接続し、また、所定の直流電圧を発生させるためのダイオードと抵抗器により構成される直列回路を前記コンデンサに接続し、当該ダイオードのアノードを前記電圧駆動型スイッチ素子のゲートに向くように接続し、当該ダイオードのカソードを電圧駆動型スイッチ素子のソースに接続し、前記パルス発生回路からのパルス電圧により前記電圧駆動型スイッチ素子がオンされた時、前記直列回路に流れる直流電流により前記コンデンサに直流電圧を発生させるとともに、前記並列回路の定電圧ダイオードにより当該発生電圧値を一定にして、当該電圧駆動型スイッチ素子のオフ時に一定の逆バイアス電圧を印加するようにしたことを特徴とする電圧駆動型スイッチ素子のドライブ回路。
IPC (3件):
H02M 1/08 ,  H03K 17/687 ,  H02M 7/537

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