特許
J-GLOBAL ID:200903001510772573

分散データ制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222091
公開番号(公開出願番号):特開平5-046668
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 分散データシステム上て遠隔ノードから取得したデータを容量制限内で効率的にキャッシュする。【構成】 アプリケーションプログラム2から発行されたデータアクセス要求に対して、分散データ管理システム1は、要求ステージング手段12により、該データが自ノード内に存在すればそのデータを、存在しなければ遠隔ノードに取得要求をして得られるデータを夫々返却する。得られたデータは規定容量内でキャッシュされるが、その際のデータ置換方式をアクセス傾向監視手段16に基づいてLRU かMRU か動的に適正化する。
請求項(抜粋):
各々のデータ項目が夫々一意に定まる識別子を有する複数のデータからなるデータ集合体がコンピュータネットワーク上に複数分散して存在する分散データの制御システムであって、前記識別子によるデータアクセス要求に応答して、対応するデータが自ノード内に存在する場合はそのデータを要求元へ返却し、存在しない場合は他ノードにデータ取得要求を発行する要求ステージング手段と、自ノード内に存在するデータに関して、アクセスした順番をアクセス時系列情報として保持するアクセス履歴保持手段と、前記要求ステージング手段により他ノードから取得したデータを自ノード内のデータとして追加する際に、データ総量が予め定められた規定量を越える場合、前記アクセス時系列情報を参照してアクセスが最も古いデータと置換するLRU 置換手段と、この置換対象をアクセスが最も新しいデータとするMRU 置換手段と、予め定められた単位アクセス回数当りの各データのアクセス回数を前記アクセス時系列上の所定区間毎に加算した区間アクセス頻度を記憶するアクセス傾向監視手段と、前記区間アクセス頻度に応じて前記LRU 置換手段及び前記MRU 置換手段の一方に切替える置換方法適正化手段とを含むことを特徴とする分散データ制御システム。
IPC (2件):
G06F 15/40 500 ,  G06F 15/40

前のページに戻る