特許
J-GLOBAL ID:200903001512714988

ジルコニア質焼結体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-193209
公開番号(公開出願番号):特開2004-359534
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】接触する物質への不純物元素汚染がなく、耐熱衝撃性(特に1800°Cまでの耐急速加熱衝撃性をいう)に優れ、高い機械的強度を有するジルコニア質焼結体を提供する。【解決手段】(1)HfO2を除く不可避不純物総量が0.3wt%以下の高純度化処理されたZrO2とZrO2高温結晶相の安定化剤としての希土類金属酸化物及び/又はアルカリ土類金属酸化物から選ばれる1種又は2種以上とを混合し、その混合物の融点以上とし溶融状態を経させたジルコニア原料、(2)HfO2を除く不可避不純物総量が0.5wt%以下の高純度化処理されたZrO2をその融点以上とし溶融状態を経させたZrO2とZrO2高温結晶相の安定化剤としての希土類金属酸化物及び/又はアルカリ土類金属酸化物から選ばれる1種又は2種以上とを混合したジルコニア原料を、特定の条件下で焼結させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
HfO2を除く不可避不純物総量が0.3wt%以下の高純度化処理されたZrO2とZrO2高温結晶相の安定化剤としての希土類金属酸化物(但し、Laの酸化物及びPrの酸化物を除く)及び/又はアルカリ土類金属酸化物から選ばれる1種又は2種以上とを混合し、その混合物の融点以上とし溶融状態を経させたジルコニア原料を、1450〜1850°Cで焼結したジルコニア質焼結体において、上記希土類金属酸化物(但し、Laの酸化物及びPrの酸化物を除く)とZrO2とのモル比が1/99〜5/95及び/又は上記アルカリ金属酸化物とZrO2とのモル比が4/96〜12/88であり、かつ、該焼結体の気孔率が20%以下であることを特徴とするジルコニア質焼結体。
IPC (1件):
C04B35/48
FI (1件):
C04B35/48 C
Fターム (8件):
4G031AA03 ,  4G031AA04 ,  4G031AA07 ,  4G031AA12 ,  4G031BA20 ,  4G031BA23 ,  4G031CA09 ,  4G031GA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-065726
  • 特開昭62-108766

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