特許
J-GLOBAL ID:200903001513702045

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331875
公開番号(公開出願番号):特開平6-173654
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 NOX 吸収剤再生時の還元剤消費量を低減し、再生に要する時間を短縮する。【構成】 NOX 吸収剤1を収容する容器3への排気の流入を遮断して還元剤供給量供給装置4から容器内に還元剤を供給することによりNOX 吸収剤の再生を行う際に、NOX 吸収剤を通って還元剤を搬送する気流を生じさせる。搬送気流に乗ってNOX 吸収剤内を高濃度の還元剤の層が通過するため、還元剤の層の通過につれてNOX 吸収剤の各部分が順に再生されるので、少ない還元剤の量で効率よく短時間に再生が行われる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路を複数の分岐通路に分岐させ、該分岐通路のそれぞれに、流入排気の空燃比がリーンのときにNOX を吸収し流入排気の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤を配置して排気中のNOX を吸収させるとともに、それぞれの分岐通路に配置した遮断弁を閉じて所望の分岐通路を通過する排気ガスの流れを止め、その分岐通路に配置されたNOX 吸収剤に還元剤を導入してNOX 吸収剤からのNOX 放出と、放出されたNOX の還元浄化を行う内燃機関の排気浄化装置において、前記還元剤導入時にNOX 吸収剤を通過して還元剤を搬送する気流を生じさせる手段を設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-106826
  • 特開平2-223624

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