特許
J-GLOBAL ID:200903001516036739

インスタント写真式複写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171324
公開番号(公開出願番号):特開平5-019383
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 光学手段の走査速度が遅くても、相反則不軌を許容できる露光時間にして色再現性を良くし、安価で小型の装置を提供する。【構成】 スイッチPswを閉じて電源40から制御回路41,モータ駆動回路42及び照明駆動回路43に電力を供給する。スイッチSswをオンにして制御回路41によりモータ駆動回路42を制御してモータ23を駆動し、光学手段を被写体に対して平行に移動させる。照明駆動回路43は照明手段24を自励振型インバータ44により点灯するもので、トランジスタTr1,Tr2と、抵抗r1 ,r2 ,r3 とによりインバータ44への電源をオン・オフするスイッチを構成する。Sswがオンの時制御回路41からデューティ1/2のパルス信号Sg1を照明駆動回路43に供給してスイッチをオン・オフさせ、照明手段24を間歇的に点灯させる。光学手段の移動の間中螢光灯24の点滅が継続し、点灯時に感光面を露光して原画の画像を写し込み、実質的な露光時間を短縮する。
請求項(抜粋):
被写体を照らす照明手段と、上記照明手段を間歇的に点灯駆動する照明駆動手段と、被写体の細領域をインスタント写真感光材の感光面に結像する光学手段と、上記光学手段を被写体に対して平行に走査する駆動手段と、を有し、上記照明手段の点灯デューティD及び点灯時間Tonが、下記の数式(1)と数式(2)【数1】【数2】を満足するここに、T0 ;許容できる露光時間(秒)、K ;定数 ΔY ́/ΔY、(ΔY ́は光学手段の張る画像幅,ΔYは平均光量が最高値の2分の1となる画像幅)、v ;光学手段の走査速度(mm/秒)、L0 ;光学手段面から感光面までの距離(mm)、θ ;光学手段の開口角度(度)、N ;光学手段の列数、d0 ;光学手段の直径(mm)、ρ ;要求される分解能(本/mm)であることを特徴とするインスタント写真式複写装置。
IPC (3件):
G03B 27/73 ,  G03B 17/52 ,  G03B 27/50

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