特許
J-GLOBAL ID:200903001516457360
シリンダ錠
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-092733
公開番号(公開出願番号):特開平7-293062
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 破壊に対する抵抗力の高いシリンダ錠のロータを偏心力を発生せずに回転する。【構成】 円柱状突起27a及びラグ27bが嵌合する相補的形状の凹部31をキーシリンダ2又はロータ3の他方の端部に形成する。円柱状突起27a及びラグ27bと凹部31とを嵌合させてキーシリンダ2の回転力をロータ3に伝達する。キーシリンダ2とロータ3とをケース1内に配置するとき、キーシリンダ2とロータ3の一方の端部に径方向に設けた切欠部24に、他方の端部に設けた径方向の突起28を係合して、キーシリンダ2とロータ3とを相対的に接近させた後、ケース1内に挿入する。キーをキーシリンダ2のキー孔内に挿入して回転すると、ラグ27bと凹部31との係合により偏心力を発生することなくキーシリンダ2の回転がロータ3に伝達されると共に、切欠部24と突起28との係合によりキーシリンダ2の抜け出しを防止することができる。
請求項(抜粋):
ケースと、ケース内に回転可能に配置されたキーシリンダと、キーシリンダと同軸上に配置されかつロック装置に作動連結されるロータと、キーシリンダ又はロータの一方の端部に形成した径方向の突起と、キーシリンダ又はロータの他方の端部に形成した径方向の係合部とを備え、キーシリンダとロータとの係合によりキーシリンダの回転をロータに伝達すると共に、径方向の突起を径方向の係合部に係止させて、キーシリンダの軸方向移動を阻止するシリンダ錠において、非円形断面の凸部をキーシリンダ又はロータの一方の端部に設け、非円形断面の凸部が嵌合する相補的形状の凹部をキーシリンダ又はロータの他方の端部に形成し、突起部が係合部に係止する位置における軸方向の移動距離を凸部が嵌合する凹部の実質的な深さより大きくして、キーシリンダとロータとの嵌合を可能としたことを特徴とするシリンダ錠。
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