特許
J-GLOBAL ID:200903001518206852

空調システム及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366244
公開番号(公開出願番号):特開2001-182971
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】蓄熱式空調システム、水熱源型空調システムの搬送動力を軽減する。【解決手段】検出器により蓄熱槽からの往水温度と空調機から還水配管に戻される還水温度を検出し、また、流量計の流量によって放熱量を演算し、目標の放熱量とのその還水温度差に応じて、インバータを用いた流量制御手段により、循環ポンプの運転を行い、熱源システム蓄熱槽から往水配管を介して空調機へ供給される往水量を操作するし、放熱量を制御する。また、検出器により、空調空間内の温度、空調空間への給気温度などの当該空調システムの制御対象量を検出し、その検出値から必要流量を演算して、インバータを用いた流量制御手段により、循環ポンプの回転数を制御することにより循環流量の操作を行う。
請求項(抜粋):
蓄熱槽に蓄熱した熱と熱交換を行って、往水配管により往水される冷水または温水を空調機により給気空気と熱交換して空調を行い、還水配管により戻され、また蓄熱槽の熱と熱交換を行う蓄熱空調システムにおいて、配管内を流れる冷水または温水を循環させる循環ポンプと、その循環ポンプの回転数を所望の速度に変速できる変速手段と、蓄熱槽から蓄熱放熱往水配管により往水される冷水または温水の往水温度を検出する往水温度検出手段と、負荷を通って、蓄熱放熱還水配管により蓄熱槽に還水する冷水または温水の還水温度を検出する還水温度検出手段と、当該空調システムへの蓄熱槽からの流量を検出する流量検出手段と、往水温度検出手段と還水温度検出手段と流量検出手段の出力に基づき、前記循環ポンプの変速手段を制御する循環流量制御手段を備え、往水温度検出手段によって検出された往水温度と、還水温度検出手段によって検出された還水温度との温度差と、予め設定された放熱量の目標値とから、蓄熱槽から流出させる冷水または温水の目標流量を演算し、またその時の流量検出手段によって検出された流量と、目標流量とを比較し、目標値との差に応じて変速手段により循環ポンプの回転数を制御することにより、蓄熱槽から流出させる冷水または温水の流量を変化させ、所望の放熱量に制御することを特徴とする蓄熱空調システムの制御方法。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F24F 11/02 102
FI (2件):
F24F 5/00 102 C ,  F24F 11/02 102 B
Fターム (8件):
3L060AA03 ,  3L060CC01 ,  3L060CC05 ,  3L060CC15 ,  3L060DD02 ,  3L060EE32 ,  3L060EE34 ,  3L060EE41

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