特許
J-GLOBAL ID:200903001522721672
自動周波数制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017719
公開番号(公開出願番号):特開平10-209999
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 OFDM方式の受信機側の周波数変換用のローカル信号又は再生搬送波の自動周波数制御方式において、情報伝送容量等を低下させることなく、また、比較的安価な周波数信号発生器を使用できるようにする。【解決手段】 特定キャリアレベル検出器3、4は、それぞれOFDM変調波の搬送波のうち、例えば最高及び最低周波数の搬送波のみを抽出するように設定し、その平均レベルを検出、出力する。レベル比較器5では、それぞれの検出出力のレベルを比較しレベル差に応じた制御電圧をローカル信号発生器6に出力する。受信搬送波周波数がずれると、比較器5の出力が変化しその出力によりローカル発生器6の周波数を制御する。レベル比較器5の出力を誤差信号としてキャリアレベル検出器の検出周波数を調整するように構成することができる。2つの特定キャリアレベル検出器としては、例えば同期検波器を用いた構成とする。
請求項1:
直交周波数分割多重変調波を受信するための自動周波数制御方式において、直交周波数分割多重変調波の搬送波の端部の2つの搬送波周波数又は前記端部の搬送波周波数とこれに隣接する略搬送波周波数隔てた搬送波の送信されていない周波数のそれぞれの信号を検出し、両検出出力レベルに基づいて受信機の基準周波数信号の周波数を調整することを特徴とする自動周波数制御方式。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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