特許
J-GLOBAL ID:200903001524962430

カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294927
公開番号(公開出願番号):特開平8-152618
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 カラーフィルタを形成することなくSTN型のカラー化を図って、カラー化に伴う製造コストの上昇が少なく、かつ光源を内蔵しない反射型としても使用できる、高デューティ対応の安価なカラー液晶表示装置を提供する。【構成】 ねじれ角が180°〜270°の液晶層を一対の電極基板で挟持してなる液晶セル3と、複屈折層として機能するねじれ位相差板4と、一対の偏光板2,5とを備え、かつ位相差板4のΔn・dと電圧無印加状態の液晶層のΔn・dを1.4〜2.0μmの範囲内で略同等な値に設定するとともに、印加電圧を制御して上記液晶層のΔn・dの値を連続的に変化させるように構成した。
請求項(抜粋):
配向処理が施された一対の電極基板の間に、正の誘電異方性を有しねじれ角が180°〜270°に設定されたネマチック液晶層を挟持してなる液晶セルと、この液晶セルに対向配置されて透過光に対し複屈折効果をもたらす複屈折層と、これら液晶セルおよび複屈折層を挟んで配置された一対の偏光板とを備え、かつ上記複屈折層と電圧無印加状態の上記液晶層とについて、その屈折率異方性Δnと厚みdとの積Δn・dの値を1.4〜2.0μmの範囲内で略同等に設定するとともに、印加電圧を制御して上記液晶層のΔn・dの値を連続的に変化させるように構成したことを特徴とするカラー液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/133 500
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • カラー液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-322129   出願人:富士通株式会社
  • カラー液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-203652   出願人:アルプス電気株式会社

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