特許
J-GLOBAL ID:200903001527018791

管路内を流動する媒体の少なくとも1つのパラメータを測定するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢野 敏雄 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190426
公開番号(公開出願番号):特開2004-053600
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】液体粒子及び/又は固体粒子が測定通路内に到達して、該測定通路内に配置された測定素子を汚染するか又は損傷させることを、単純な方式で回避する。【解決手段】前記部材6内に1つの通路構造体が形成されており、該通路構造体が、当該通路構造体内に流動媒体の部分流が流入するための入口域27と、該入口域27から分岐している少なくとも1つの測定通路30とを有しており、該測定通路30が、前記部材6の外室に向かって開いている出口開口34を備えており、入口域27が分離ゾーン28を有しており、該分離ゾーン28が、前記外室に向かって開いている分離ポート33を、前記部材6の第1側壁17に有しており、分離ゾーン28の、前記第1側壁とは反対の側に位置する第2側壁20が、閉塞した状態に形成されているようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
管路(3)内を流動する媒体の少なくとも1つのパラメータを測定するための装置であって、前記管路(3)内に挿嵌するために設けられた部材(6)が設けられており、該部材(6)内に、前記管路(3)内を流動する媒体の少なくとも部分流を通流させるための少なくとも1つの測定通路(30)が形成されており、該測定通路(30)内に配置された少なくとも1つの測定素子(9)が設けられており、該測定素子(9)が、少なくとも1つのパラメータを測定するために設けられており、前記管路(3)内を主流動方向(18)に流動する媒体に対して前記部材(6)が、所定方位で前記管路(3)内に挿嵌可能である形式のものにおいて、前記部材(6)内に1つの通路構造体が形成されており、該通路構造体が、当該通路構造体内に流動媒体の部分流が流入するための入口域(27)と、該入口域(27)から分岐している少なくとも1つの測定通路(30)とを有しており、該測定通路(30)が、前記部材(6)の外室に向かって開いている出口開口(34)を備えており、入口域(27)が分離ゾーン(28)を有しており、該分離ゾーン(28)が、前記外室に向かって開いている分離ポート(33)を、前記部材(6)の第1側壁(17)に有しており、分離ゾーン(28)の、前記第1側壁とは反対の側に位置する第2側壁(20)が、閉塞した状態に形成されていることを特徴とする、管路内を流動する媒体の少なくとも1つのパラメータを測定するための装置。
IPC (2件):
G01F1/684 ,  F02D35/00
FI (4件):
G01F1/68 101B ,  G01F1/68 101A ,  F02D35/00 366N ,  F02D35/00 366F
Fターム (2件):
2F035AA02 ,  2F035EA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 空気流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-185907   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング

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