特許

J-GLOBAL ID：200903001527386901

電動パワーステアリング装置

発明者： 冷水 由信 ,  玉泉 晴天
出願人/特許権者： 光洋精工株式会社
代理人 (1件)： 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-365566
公開番号（公開出願番号）：特開2002-166843
出願日： 2000年11月30日
公開日（公表日）： 2002年06月11日
要約：

【要約】【課題】運転者がステアリングホイールから手を放した手放し状態となったときに、車両の進行方向を維持することにより、安全性の向上を図った電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】運転者がステアリングホイール2に加える操舵トルクTは、トルクセンサ10によって検出される。操舵トルクTが所定範囲内の値をとるときに、手放し状態であると判定される。また、転舵角センサ11が検出する転舵角δが舵角中点付近の所定範囲内の値をとるときに、車両が直進走行状態であると判定される。車両が直進走行状態であって、かつ、手放し状態のときには、目標電流値設定部21は、転舵角δを舵角中点に保持するための目標電流値を設定する。この目標電流値に基づいて、電動モータ13が制御される。【効果】路面の凹凸による車輪FL,FRの舵角変動を阻止できる。

請求項（抜粋）：

車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動モータと、車両の操向のための操作部材に対して操作が加えられていない状態を手放し状態と判定する手放し状態判定手段と、この手放し状態判定手段によって手放し状態であると判定されたときに、車輪の舵角を保持するように上記電動モータを制御する電動モータ制御手段とを含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。

IPC (6件)：

B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D109:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00

FI (6件)：

B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D109:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00

Fターム (22件)：

3D032CC50 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DB20 ,  3D032DC08 ,  3D032DC32 ,  3D032DC34 ,  3D032DD01 ,  3D032DE08 ,  3D032EA01 ,  3D032EB04 ,  3D032EB08 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA21 ,  3D033CA24 ,  3D033CA31