特許

J-GLOBAL ID：200903001530360751

倍力装置

発明者： 後藤 弘哉
出願人/特許権者： 自動車機器株式会社
代理人 (1件)： 神崎 真一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-229626
公開番号（公開出願番号）：特開平5-050916
出願日： 1991年08月16日
公開日（公表日）： 1993年03月02日
要約：

【要約】【構成】 リアクションディスク3を収納した出力軸4における凹部4aの底面に、さらに凹部4bを形成して該凹部4b内にシム5を収納する。【効果】 凹部4b内に収納するシム5の枚数を変えることによって、凹部4bの内部空間の大きさを変更することができ、それによってジャンピング量を調整することができる。したがって、基本的に1種類のシム5を用意するだけでよいので、従来に比較してジャンピング量の調整作業を簡略化することができる。

請求項（抜粋）：

基部となる一端をバルブボディに摺動自在に設けた出力軸と、バルブボディの貫通孔に摺動自在に嵌合されて先端部を上記出力軸の基部に対向させた弁プランジャと、出力軸の基部と弁プランジャの先端との間に設けられて出力軸に作用する出力の反力を弁プランジャを介して入力軸に伝達するリアクションディスクとを備え、非作動状態では上記弁プランジャの先端とリアクションディスクとの間に間隙を形成するようにした倍力装置において、上記出力軸の基部とリアクションディスクとが相互に当接する各当接面の少なくとも一方に凹部を設けるとともに、該凹部内にシムを収納して凹部の内部空間の大きさを調整可能としたことを特徴とする倍力装置。