特許
J-GLOBAL ID:200903001536441591

自動二輪車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046552
公開番号(公開出願番号):特開平8-216629
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】タイヤ振動を抑制しつつ構成簡易で前後輪のタイヤ特性をバランス化でき操縦安定性、高速走行安定性などの走行性能を高めうる。【構成】ラジアル構造のカーカスとベルト層とを具える前輪タイヤ及び後輪タイヤを装着した自動二輪車であって、前記前輪タイヤはサイドウォールゴムにおける損失係数tan δとJISA硬度Hs(度)との比である損失・硬度比tan δ/Hsを0.1×10-3〜2.0×10-3とする一方、前記後輪タイヤはサイドウォールゴムにおける損失・硬度比tan δ/Hsを2.0×10-3〜6.5×10-3とし、しかもトレッドゴムの損失・硬度比tan δ/Hs比を規制しかつサイドウォールゴムのそれよりも大としている。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアの廻りで折返されるラジアル構造のカーカスと、このカーカスの半径方向外側かつトレッド部の内方に配されるベルト層とを具えるとともに、トレッド面がタイヤ子午断面において円弧状をなしかつトレッド巾がタイヤ最大巾とした前輪タイヤ及び後輪タイヤを装着した自動二輪車であって、前記トレッド部をなすトレッドゴムと、前記サイドウォール部をなすサイドウォールゴムとにおいて、前記前輪タイヤは、前記トレッドゴムの70°Cでの損失係数tan δとJISA硬度Hs(度)との比である損失・硬度比tan δ/Hsを2.0×10-3以上かつ6.5×10-3以下とする一方、前記後輪タイヤは、トレッドゴムの前記損失・硬度比tan δ/Hsを2.0×10-3以上かつ6.5×10-3以下とし、しかも後輪タイヤのトレッドゴム及びサイドウォールゴムの前記各損失・硬度比tan δ/Hsを前輪タイヤのトレッドゴム及びサイドウォールゴムの損失・硬度比tan δ/Hsよりも大としたことを特徴とする自動二輪車。
IPC (3件):
B60C 13/00 ,  B60C 11/00 ,  B62K 3/00
FI (3件):
B60C 13/00 E ,  B60C 11/00 D ,  B62K 3/00

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