特許
J-GLOBAL ID:200903001539989326

位相速度曲線測定法およびその測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286729
公開番号(公開出願番号):特開平5-126805
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、超音波探触子を含む測定系の構成を簡単に実現し、かつ、一回の超音波励起検出だけで被検体の速度分散性超音波の位相速度曲線を正確に測定することにある。【構成】 速度分散性を有する被検体11に対し、適宜な入射角で超音波を入射し、かつ、前記被検体中を伝搬してくる超音波を超音波探触子で受信する手段12b,13b,17と、この受信信号に対して周波数特性補正を行うフィルタ19と、この周波数特性補正後の速度分散性超音波信号の周波数スペクトラムを求める周波数解析手段20と、この周波数スペクトラムに現れるピークの周波数からピーク周波数を求める周波数検出手段21と、このピーク周波数から位相速度曲線測定手段22とを備えた位相速度曲線測定装置である。
請求項(抜粋):
速度分散性を有する被検体に対し、超音波探触子から適宜な入射角で広周波数帯域のパルス超音波を入射し、前記被検体中を伝搬してくる速度分散性超音波を前記超音波探触子と同一または別体の超音波探触子で受信し、この受信信号から周波数スペクトラムを求めた後、この周波数スペクトラムのピーク値の現れる周波数を求めることにより、前記速度分散性超音波の位相速度曲線を測定することを特徴とする位相速度曲線測定法。
IPC (2件):
G01N 29/18 ,  G01N 29/00

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