特許

J-GLOBAL ID：200903001540043762

インクチューブ支持構造及び画像形成装置

発明者： 松山 賢五 ,  福永 高弘 ,  左山 晴生 ,  村井 宏行
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 倉内 義朗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-141616
公開番号（公開出願番号）：特開2003-326733
出願日： 2002年05月16日
公開日（公表日）： 2003年11月19日
要約：

【要約】【課題】 インクチューブに反りや撓みを生じさせることなく、キャリッジの走査動作を安定的に行うことができるインクチューブ支持構造及び画像形成装置を提供する。【解決手段】 複数本のインクチューブ71〜74を支持するチューブ支持部材8に、各インクチューブ71〜74がそれぞれ挿通される複数の挿通孔8a〜8dを備えさせる。ブラックインク用チューブ71を支持する挿通孔8aの内径をそのインクチューブ71の外径に略一致させる。他のインクチューブ72〜74を支持する挿通孔8b〜8dの内径をそのインクチューブ72〜74の外径よりも大きく設定する。ブラックインク用チューブ71を挿通孔8aの内面に接着して固定支持する一方、他のインクチューブ72〜74をチューブ支持部材8に対してチューブ長手方向に相対移動可能に支持する。

請求項（抜粋）：

走査しながらインク滴を吐出して記録媒体上に画像形成を行うインクヘッドに向けてインクを供給する複数本のインクチューブを支持する構造であって、上記複数本のインクチューブは、その長手方向の一箇所または数箇所のみがチューブ支持部材によって支持されており、このチューブ支持部材は、少なくとも1本のインクチューブを、チューブ支持部材に対するチューブ長手方向への相対移動を不能に固定支持していると共に、少なくとも1本のインクチューブを、チューブ支持部材に対するチューブ長手方向への相対移動を可能に支持していることを特徴とするインクチューブ支持構造。

Fターム (2件)：

2C056KB13 ,  2C056KC02