特許

J-GLOBAL ID：200903001540944638

脈波解析装置、脈波センサおよび脈波検出装置

発明者： 天野 和彦 ,  石山 仁 ,  児玉 和夫
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-051072
公開番号（公開出願番号）：特開平6-261870
出願日： 1993年03月11日
公開日（公表日）： 1994年09月20日
要約：

【要約】【目的】 患者の身体を損傷することなく循環動態パラメータを測定するとともに、センサによる計測と診断者の触覚に基づく診断とを同時に行う。【構成】 マイクロコンピュータ(4)は、脈波検出装置(1)を介して患者の橈骨動脈波を検出し、この橈骨動脈波形に基づくシミュレーション、すなわち、大動脈起始部の圧力波に対応した電気信号を与えたときの応答波形が橈骨動脈波と一致するように人体の動脈系の中枢部から末梢部に至る系を模した電気回路の各素子の値を合せ込む処理を行い、この合せ込みにより得られた各素子を値を循環動態パラメータとして出力する。さらに、脈波センサS1は薄いゴム手袋と、このゴム手袋に接着された薄状の歪ゲージとから構成されるため、診断者は自らの触覚に基づく診断を同時に行うことが可能である。

請求項（抜粋）：

被験者の橈骨動脈波を検出する複数の脈波センサと、人体の動脈系の中枢部から末梢部に至る系を模した電気回路の各素子の値を算出する手段であって、大動脈起始部の圧力波に対応した電気信号を与えたときに該電気回路から得られる出力信号波形が前記橈骨動脈波に対応した波形となるように該電気回路の各素子の値を算定する評価手段とを具備することを特徴とする脈波解析装置。

FI (3件)：

A61B 5/02 310 J ,  A61B 5/02 310 M ,  A61B 5/02 310 N

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭56-043927
  
• 特開昭61-162932
  
• 特表平4-506160
  
• 特開平4-033638