特許
J-GLOBAL ID:200903001541618165

排気ガスの転化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256868
公開番号(公開出願番号):特開平6-198136
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス転化システムにおいて、迂回用のバルブを使用せずに、エンジンの冷たい始動時と暖まった後の両方で汚染物質を効果的に除去する。【構成】 排気ガス転化システム40において、未転換流動中の排気ガスを、炭化水素の吸着に適したゼオライト42と、NOX 、CO、および炭化水素の無害な生成物への転化に適した主要触媒46とに接触せしめて、ゼオライト42が吸着に適した温度にあるときに吸着が行なわれ、主要触媒46が転化に適した温度にあるときに転化が行なわれる。ゼオライトは、Yゼオライト、ベータ、ZSM-5、およびそれらの組合せからなる群より選択され、約200 以下の、Al2 O3 に対するSiO2 のモル比を有する。このゼオライトは、希土類、クロム、およびそれらの組合せからなる群より選択される金属とイオン交換される。
請求項(抜粋):
NOX 、CO、および炭化水素からなる排気ガスを無害な生成物に転化する方法であって、該方法が、未転換流動中の前記排気ガスを、炭化水素の吸着に適したゼオライトと、NOX 、CO、および炭化水素の無害な生成物への転化に適した主要触媒とに接触せしめて、前記ゼオライトが吸着に適した温度にあるときに吸着が行なわれ、前記主要触媒が転化に適した温度にあるときに転化が行なわれる工程からなり、前記ゼオライトが、Y-ゼオライト、ベータ、ZSM-5、およびそれらの組合せからなる群より選択され、約200 以下のAl2 O3 に対するSiO2 のモル比を有し、該ゼオライトが、希土類、クロム、およびそれらの組合せからなる群より選択される金属とイオン交換されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
B01D 53/36 104 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/34 120
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-135126

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