特許
J-GLOBAL ID:200903001545753237
自動循環式索道の搬器押送システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039817
公開番号(公開出願番号):特開平8-230663
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 一方のターミナルにおいて、減速押送装置から場内押送装置への搬器受け渡しを、衝撃や騒音を生じることなく円滑に行うことができ、しかも風の影響による搬器の逸走を効果的に防止できるようにする。【構成】 場内押送装置への搬器受け渡しを行うための押送転輪192 とその駆動軸202 とを、押送転輪192 の周速度が駆動軸202 によって付与される周速度より大きくなったときにおいて押送転輪192 を空転させるべく機能する一方向クラッチ22を介して、連結する。さらに、駆動軸202 から一方向クラッチ22の出力部22aに至る出力側回転系に相対回転不能に設けた第1パッド受け25と一方向クラッチ22の入力部22cから押送転輪192 に至る入力側回転系に相対回転不能に設けた第2パッド受け26との間にフリクションパッド27を挟圧させて、空転状態における押送転輪192 に所定の回転抵抗力を付与するように構成する。
請求項(抜粋):
索条から放索された搬器をターミナルの入口領域から入口側受渡領域へと減速させつつ移送させる減速押送装置と、搬器を入口側受渡領域において減速押送装置から受け取って、入口側受渡領域に連なる乗降領域を一定の乗降速度で移送させる場内押送装置とが設けられており、減速押送装置が、搬器に摩擦係合しうる多数の押送転輪を搬器移送方向に並列配置して、入口側受渡領域に配置された各押送転輪を乗降速度より低い周速度で搬器移送方向に回転駆動するように構成されている自動循環式索道の搬器押送システムにおいて、前記入口側受渡領域に配置された各押送転輪とその駆動軸とを、押送転輪の周速度が駆動軸によって付与される周速度より大きくなったときにおいて押送転輪を空転させるべく機能する一方向クラッチを介して、連結すると共に、駆動軸から一方向クラッチの入力部に至る入力側回転系に相対回転不能に設けた第1パッド受けと一方向クラッチの出力部から押送転輪に至る出力側回転系に相対回転不能に設けた第2パッド受けとの間にフリクションパッドを挟圧させて、空転状態における押送転輪に所定の回転抵抗力を付与するように構成したことを特徴とする自動循環式索道の搬器押送システム。
IPC (2件):
FI (2件):
B61B 12/00 A
, B61B 11/00 E
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