特許
J-GLOBAL ID:200903001547628030

記録装置及びインク吐出状態検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358400
公開番号(公開出願番号):特開平11-188853
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、かつ、記録速度を低下させることなく、吐出不良を検出して適切な記録制御を行うことができる記録装置及びインク吐出状態検出方法を提供する。【解決手段】 記録ヘッドを走査中に、試験的に一部のノズルからインク吐出を行うように制御し、その記録ヘッドのホームポジションと有効記録領域の外側との間の領域において、フォトセンサを用いて記録ヘッドのノズルからのインク吐出状態を検出する。次の検出においては、前の試験吐出に用いられたのとは異なるノズルを用いて試験的にインクを吐出し吐出状態を検出する。往路と復路の走査又は複数回の走査で全ノズルの吐出状態の検出を行う。
請求項(抜粋):
複数の記録要素を備えたインクジェット方式に従う記録ヘッドを往復走査しながらインクを記録媒体に吐出して記録を行う記録装置であって、前記記録ヘッドを往復走査させる走査手段と、前記記録ヘッドを用いて記録動作を実行させる記録手段と、前記走査手段により前記記録ヘッドを走査中に、試験的に前記複数の記録要素の一部の記録要素を選択してインク吐出を行うように前記記録ヘッドの動作を制御する試験吐出手段と、前記記録ヘッドの走査経路の一端である前記記録ヘッドのホームポジションと、前記記録ヘッドによる記録がなされる有効記録領域の外側との間に設けられ、前記試験吐出手段によってなされるインク吐出から記録ヘッドの複数の記録要素からのインク吐出状態を検出する検出手段と、前記走査手段による前記記録ヘッドの複数回の走査において、各走査毎に前記試験吐出手段により前記記録ヘッドの記録要素を順次選択して前記検出手段によりインク吐出状態を検出するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする記録装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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