特許
J-GLOBAL ID:200903001547686561

弾性表面波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131980
公開番号(公開出願番号):特開平11-330895
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、弾性表面波装置に関し、一方向性IDTのスプリット電極の配置を工夫することで、低損失かつリップルのない弾性表面波装置を提供することを課題とする。【解決手段】 圧電基板と、圧電基板の表面上に配置された複数個の送信用及び受信用IDTとから構成された弾性表面波を励振する弾性表面波装置であって、前記IDTの少なくとも1つが、2本の電極指を1組として正負交互に配置されたすだれ形状のスプリット電極からなり、前記スプリット電極の2本の電極指は、弾性表面波が励振される方向の幅が異なり、前記2本の電極指のうち弾性表面波の反射率が小さい電極指から反射率が大きい電極指へ向かう電極指の幅方向の向きと、前記スプリット電極からなるIDTによって励振された弾性表面波が受信用IDTへ向かう向きとのなす角度αが、0≦α<90°であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
圧電基板と、圧電基板の表面上に配置された複数個の送信用及び受信用インターディジタルトランスデューサとから構成された弾性表面波装置であって、前記インターディジタルトランスデューサの少なくとも1つが、2本の電極指を1組として正負交互に配置されたすだれ形状のスプリット電極からなり、前記スプリット電極の2本の電極指は、弾性表面波が励振される方向の幅が異なり、前記2本の電極指のうち弾性表面波の反射率が小さい電極指から反射率が大きい電極指へ向かう電極指の幅方向の向きと、前記スプリット電極からなるインターディジタルトランスデューサによって励振された弾性表面波が受信用インターディジタルトランスデューサへ向かう向きとのなす角度αが、0≦α<90°であることを特徴とする弾性表面波装置。
FI (2件):
H03H 9/145 B ,  H03H 9/145 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-006917
  • 弾性表面波共振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-320709   出願人:三洋電機株式会社
  • 重み付きテーパーSPUDT-SAWデバイス
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-511909   出願人:ソーテツク・インコーポレーテツド
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