特許
J-GLOBAL ID:200903001549166255

発音持続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171596
公開番号(公開出願番号):特開平9-006332
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 弓を用いずに弦振動の微妙なコントロールができ、バイオリンのような表現力に優れた演奏ができる発音持続装置を提供する。【構成】 ギター本体1に、弦接触回転体21をギター本体1上に張り渡された弦6に対応して設けるとともに、各弦接触回転体21に対応する操作ダイヤル22を設け、これら操作ダイヤル22の動作を各弦接触回転体21に伝達する伝達部材23を、屈曲可能なチューブ26と、このチューブ26内に配置されて操作ダイヤル22の回転および押し込み動作を弦接触回転体21に伝達する伝達ワイヤ27とで構成した。したがって、各操作ダイヤル22を手動で操作して各伝達部材23により各弦接触回転体21を動作させ、これにより各弦接触回転体21が手動操作に従って弦6を擦り、弦6の振動を持続させるので、弓を用いなくても、弦振動の微妙なコントロールができ、バイオリンのような表現力に優れた演奏が可能になる。
請求項(抜粋):
楽器本体と、この楽器本体上に張り渡された弦と、この弦に対応して前記楽器本体に対して設けられた弦接触部材と、前記楽器本体に対して設けられて前記弦接触部材を動作させるための操作部材と、この操作部材の動作を前記弦接触部材に伝達する伝達手段とを備え、前記操作部材を手動操作により動作させ、この動作を前記伝達手段で前記弦接触部材に伝達して前記弦接触部材を動作させることにより、前記弦接触部材が前記手動操作に従って前記弦を擦ることを特徴とする発音持続装置。
IPC (2件):
G10D 3/16 ,  G10D 1/08
FI (2件):
G10D 3/16 ,  G10D 1/08

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