特許
J-GLOBAL ID:200903001553802891

カウンタウエイト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137668
公開番号(公開出願番号):特開平8-284210
出願日: 1990年09月10日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【課題】 カウンタウエイト内の前,後方向に補強板とマウント部材を固着するとき、後面板の表面に溶接歪が発生するのを防止する。【解決手段】 カウンタウエイト21を、前面板22、後面板23、側面板24、一対のねじ部材17が溶接された上面板25、下面板26、上面にねじ部材14が溶接された一対のマウント部材27によって中空構造に構成し、内部には前,後方向に延びる一対の補強板29を配設する。マウント部材27は下面板26と前面板22にそれぞれ溶接し、補強板29は、下端をねじ部材14とマウント部材27に、上端をねじ部材17を介して上面板25に、前端を前面板22にそれぞれ溶接し、マウント部材27と補強板29の後端を後面板23から離間させる。これにより、補強板29の強度を確保した状態で、前面板22の表面に溶接歪が発生するのをなくし、外観精度を高める。
請求項(抜粋):
内部に重量調整材を充填するため、前面板、後面板、上面板、下面板および左,右の側面板によって中空構造に形成し、前記下面板には取付用のマウント部材を設けてなるカウンタウエイトにおいて、前記マウント部材は下面板に固着すると共に前端側を前面板に固着し、前記取付けマウントの上面側にはフレームに取付けるためのねじ部材を設け、前記中空構造の内部には前,後方向に延びる補強板を配設し、該補強板は下端側を前記マウント部材とねじ部材に、上端側を上面板に、前端側を前面板にそれぞれ固着し、かつ前記補強板とマウント部材は後端側を前記後面板から離間させる構成としたことを特徴とするカウンタウエイト。

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