特許
J-GLOBAL ID:200903001554595911

ガスタービン蒸気冷却系統の制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285115
公開番号(公開出願番号):特開平10-131716
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンの高温部品を蒸気で冷却する蒸気冷却系統の制御方法及び装置に関し、負荷降下中等の蒸気負荷に余裕がある時に中圧系統内に蒸気を蓄え、負荷上昇時の不足を解消する。【解決手段】 ガスタービン1の排ガスを排熱回収ボイラ2に送り、高圧ドラム5で発生した蒸気は高圧過熱器6で加熱し、高圧蒸気タービン3で仕事をし、中圧蒸気と共に中圧蒸気タービン4に導かれる。中圧ドラム9からの蒸気も中圧過熱器10で加熱後、所定量燃焼器等高温部品8を冷却し、再熱器7からの蒸気と合流する。圧力制御器16は中圧ドラム圧力検出器13の信号で中圧蒸気タービン入口圧力検出器14の信号に基づき中圧ドラム圧力制御弁11を制御し、中圧ドラム圧力を基準よりも高くし、余分な蒸気を中圧系に蓄えるので高温部品8の冷却蒸気不足をなくする。
請求項(抜粋):
ガスタービンの排ガスを排熱回収ボイラに送り込み、発生した蒸気で排熱を回収すると共に、その蒸気の一部を冷却蒸気として取出して燃焼器等高温部品を同冷却蒸気にて冷却する蒸気冷却系統の制御方法において、負荷降下中および一定負荷運転中に前記排熱ボイラ側に蒸気を蓄えておき;負荷上昇時の冷却蒸気不足を解消することを特徴とするガスタービン蒸気冷却系統の制御方法。
IPC (2件):
F01K 23/10 ,  F02C 7/18
FI (4件):
F01K 23/10 T ,  F01K 23/10 U ,  F01K 23/10 X ,  F02C 7/18 E

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