特許
J-GLOBAL ID:200903001554771973

真空冷却式蒸練機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333291
公開番号(公開出願番号):特開平6-178641
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 蒸練された生地を自動的に取り出すことができるとともに、蒸練室を完全に密封することができ、しかも多数回の開閉によっても密閉性が損なわれることがなく、長期間に渡って高い密閉性を維持することができる真空冷却式蒸練機を提供する。【構成】 蒸練室15を画成する壁部に穴部30を形成し、この穴部30に摺動自在に嵌合するスライド板31により該蒸練室15の下部を開閉駆動可能とし、蒸練室15の外壁の穴部30の周りにシール部材36を固設するとともに、スライド板31には気密板37を設け、蒸練室15の下方には、該蒸練室15に一体に連なり下部を密閉板32で開閉可能に閉鎖された真空室33を形成する。
請求項(抜粋):
蒸気配管が接続された蒸練室に、該蒸練室内の気圧を下げる真空装置が連結され、前記蒸練室の外壁に設けられた軸受装置に、駆動装置によって回転させられる回転軸がその先端を蒸練室内に挿入して軸支されるとともに、前記回転軸の先端に攪拌羽根が取り付けられてなる真空冷却式蒸練機において、前記蒸練室を画成する壁部に穴部が形成され、この穴部に摺動自在に嵌合するスライド板により該蒸練室の下部が開閉駆動可能とされ、前記蒸練室の外壁の前記穴部の周りには連続した略環状のシール部材が固設されるとともに、前記スライド板には、その移動方向と交差する方向に延びて該スライド板の周囲を隙間なく覆い、該スライド板による前記蒸練室の閉鎖時、前記シール部材を介して前記蒸練室の前記外壁に圧接する気密板が設けられ、前記蒸練室の下方には、該蒸練室に一体に連なり下部を密閉板で開閉可能に閉鎖された真空室が形成され、前記真空室を画成する壁部の下部の周囲にはフランジ部が形成され、このフランジ部の下部の周りには連続した略環状のシール部材が固設され、前記密閉板はその厚さ方向に昇降駆動可能とされるとともに該厚さ方向と直交する方向に開閉駆動可能とされ、前記厚さ方向の上昇動作により前記シール部材を介して前記フランジ部に圧接可能とされたことを特徴とする真空冷却式蒸練機。
IPC (4件):
A21C 1/14 ,  A23L 1/31 ,  A23L 1/325 101 ,  B01F 7/00

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