特許
J-GLOBAL ID:200903001559040322

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-130751
公開番号(公開出願番号):特開2002-326350
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は静電方式のアクチュエータ部とノズルプレートとを高精度にかつ容易に接着接合するインクジェットヘッドを提供する。【解決手段】インクジェットヘッド1は、フレーム4に、ノズルプレート6との接合時にフレーム4を把持してフレーム4に接合されている静電アクチュエータ5とノズルプレート6との位置合わせを行う組立ロボットの把持用の位置決め穴22が形成されている。したがって、組立ロボットでフレーム4を簡単かつ容易に把持することができるとともに、静電アクチュエータ5とノズルプレート6との位置決めを高精度にかつ効率良く行うことができる。
請求項(抜粋):
インクの充填される複数の加圧液室と、前記各加圧液室に抵抗流路で連通され前記各加圧液室に前記インクを供給する共通液室と、前記各加圧液室の一部に設けられた振動板と、前記各振動板に所定のギャップをおいて対向して配設された個別電極とを有し、前記各加圧液室に連通して当該加圧液室内の前記インクを吐出する複数のノズル孔の形成されたノズルプレートと接合されるアクチュエータ部と、前記アクチュエータ部の前記共通液室に連通して当該共通液室に前記インクを供給するインク流路の形成されたフレームと、を備え、前記アクチュエータ部と前記フレームが接合されて、前記フレームの前記インク流路から前記アクチュエータ部の前記供給液室及び前記抵抗流路を通して前記各加圧液室に前記インクを供給し、前記振動板と前記個別電極との間に印加される電圧で生じる静電気力で前記振動板を変形させて前記加圧液室に圧力を発生させ、当該加圧液室内の前記インクを前記ノズル孔から吐出させるインクジェットヘッドにおいて、前記アクチュエータ部の接合された前記フレームは、前記ノズルプレートとの接合時に当該フレームを把持して前記アクチュエータ部と当該ノズルプレートとの位置合わせを行う組立ロボットの把持用の位置決め穴が形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (6件):
2C057AF99 ,  2C057AG54 ,  2C057AP24 ,  2C057AP77 ,  2C057BA03 ,  2C057BA15

前のページに戻る