特許
J-GLOBAL ID:200903001559223745

油浄化方法ならびに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-274435
公開番号(公開出願番号):特開平8-108002
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 使用済の油の汚れ物質を高水準でかつ迅速に除去でき、汚れの度合いがひどい油でも浄化再生できる油浄化方法ならびに装置を提供する。【構成】 高温の油W1を浄化槽2内で水分を含んだ無機物質粉体11と接触させることにより、発生する水蒸気の気泡により油W1は激しく攪拌されるとともに、油中の汚れ成分が粉体11に捕捉されて取り除かれる。粉体11は油W1とともに分離槽6の導入室17へポンプ4により圧送される。分離槽6内で、粉体11が濾過フィルタ5により濾し取られる一方、油W1はフィルタ5を透過して回収室18へ入り、回収管19を通って回収タンク7へ回収される。
請求項(抜粋):
水分を含有した無機物質粉体を高温の油と接触させる工程と、 前記接触により、前記無機物質粉体に含まれる水分を前記油の熱によって蒸散させ、その蒸散に伴う前記無機物質粉体の運動により前記油を攪拌しつつ、その油に含まれる汚れ物質を前記無機物質粉体に捕捉させて除去する工程と、前記汚れ物質が除去されて浄化された前記油と前記無機物質粉体とを分離して、その浄化済の油を回収する工程と、を含むことを特徴とする油浄化方法。
IPC (8件):
B01D 15/00 ,  B01D 21/02 ,  B01D 29/66 ,  B01D 29/62 ,  B01D 36/00 ,  B01J 20/02 ,  B01J 21/16 ,  A23D 9/02
FI (2件):
B01D 29/38 540 ,  B01D 29/38 580 A

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