特許
J-GLOBAL ID:200903001559372104

機器及び配管装置類のエロージョン・コロージョンによる減肉計算及び評価法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324457
公開番号(公開出願番号):特開平8-178172
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 プラントの機器及び配管装置類のエロージョン・コロージョンによる減肉計算及び評価において、実験データがなくとも寿命予測ができ、精度の高い寿命予測を行い得る評価法を得ること。【構成】 少なくとも、1種類以上のプラントの減肉測定データベースと、一般の減肉関係のデータとしての文献データ及び実験データの減肉データベースにより、減肉現象のエロージョン・コロージョンの因子である材料成分、水質、及び流速等と減肉データの関係を把握し、減肉計算用の数学モデル式を設定し、エロージョン・コロージョン因子と、減肉量の関係を関数化して、各エロージョン・コロージョン因子の条件毎にエロージョン・コロージョンによる減肉計算式のデータベースを新たに構成し、上記減肉計算式をもとにエロージョン・コロージョンによる減肉計算及び評価ができるようにした。
請求項(抜粋):
少なくとも、1種類以上のプラントの減肉測定データベースと、一般の減肉関係のデータとしての文献データ及び実験データの減肉データベースにより、減肉現象のエロージョン・コロージョンの因子である材料成分、水質、及び流速等と減肉データの関係を把握し、以上の減肉データベースより、減肉計算用の数学モデル式を設定し、前述のプラントの減肉測定データベース、文献データ及び実験データの減肉データベースをもとに、エロージョン・コロージョン因子と、減肉量の関係を関数化して、各エロージョン・コロージョン因子毎にこれらの関数のデータベースを構成し、これらの関数のデータベースと、前述のプラントの減肉測定データベース、文献データ及び実験データのデータベースにより、前述の数学モデル式により、各エロージョン・コロージョン因子の条件毎にエロージョン・コロージョンによる減肉計算式のデータベースを新たに構成し、以上のプラントの減肉測定データベース、文献データ及び実験データの減肉データベースと、データベース化した各エロージョン・コロージョン因子の各条件毎のエロージョン・コロージョンによる減肉計算式により、エロージョン・コロージョンによる減肉計算及び評価ができるように、減肉計算及び評価法をシステム化し、機器及び配管装置類の寿命を予測し、実機プラントの点検・取り替え等を出力表示したことを特徴とする、機器及び配管装置類のエロージョン・コロージョンによる減肉計算及び評価法。
IPC (2件):
F16L 57/00 ,  F17D 5/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-289596

前のページに戻る