特許
J-GLOBAL ID:200903001561711773

画像不要部分の除去方法及び除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-130439
公開番号(公開出願番号):特開2005-293521
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】電線など画像中の不要物を場所を指定するだけで、自動除去し違和感のない不要物の背景画像を生成し、合成する。【解決手段】不要物を含む微小挟領域を切れ目なく生成し、不要物以外の領域を効率的に探索し、挟領域を置き換える。精度をあげるため、挟領域を自由領域とする。また,不要物をすべて囲まない挟領域をつくり、長い不要物の連続除去処理を行なう。計算速度を速くするため、不要物の傾斜に合わせた探索をする。曲がった不要物に高速に対応するため、不要物を黒値化して、マスク領域とし、上下左右に探索しながら、不要物を置き換えることにより、もれなく高速な探索を行なう。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像データから不要部分を除去する画像不要部分の除去方法において、画像データにおける不要領域を特定する不要領域特定手段と、前期不要領域の画素値を特定の色度値に置き換え、かつ非不要領域に前期特定の色度値と同一の色度値が存在する場合は、他の色度値に置き換える処理を行う手段と、該特定された不要領域を複数の小領域に分割する分割手段と、前記特定された不要小領域を含み,かつ包み込まない形のより大きい挟領域を決定する挟領域決定手段と、画像データ中にあって、かつ前記不要部分を含まない探索領域を決定する手段と、前記各挟領域に対して探索領域内から、類似度の高い修復領域を探索し、挟領域データを修復領域のデータで置き換える手段を有し、探索の類似度は挟領域において画像不要部分を除いた部分と、修復領域において挟領域の画像不要部分に対応した部分を除いた部分との比較を行なうことを特徴とする画像不要部分の除去方法及び除去装置。
IPC (1件):
G06T5/00
FI (1件):
G06T5/00 300
Fターム (15件):
5B057AA20 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CB01 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CC03 ,  5B057CE17 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC39
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許出願平9-208207「画像雑音の除去方法及び除去装置」

前のページに戻る