特許
J-GLOBAL ID:200903001563746949

誘導加熱コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175233
公開番号(公開出願番号):特開平9-025519
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】プーリシャフトおよびプーリのベルト摺動面を均一に加熱および冷却することができ、所望の硬度を確実に得ることを可能にする。【解決手段】誘導加熱コイル50は、180 ゚以上の中心角を所定の角度毎に分割する第1〜第5円弧部52a〜52eと、隣接する前記第1〜第5円弧部52a〜52eの端部をそれぞれ連結する第1〜第4段部54a〜54dとを備え、プーリ部16、18のドグ32、34の位置に対応する最外周の前記第5円弧部52eの分割角度θ5 が、第1〜第4円弧部52a〜52dのそれぞれの分割角度θ1 、θ2 、θ3 およびθ4 よりも大きな角度に設定される(θ5 1 2 3 4 )。
請求項(抜粋):
車両の変速装置を構成する駆動側または従動側プーリ機構において、反対側の周縁に突起部を有したベルト摺動面を、高周波焼入れを行うために高周波加熱する誘導加熱コイルであって、180 ゚以上の中心角を所定の角度毎に分割するとともに、前記ベルト摺動面の形状に対応して半径が順次大きくなる第1〜第N円弧部と、隣接する前記第1〜第N円弧部の端部をそれぞれ連結する第1〜第(N-1)段部と、を有し、前記突起部の位置に対応する最外周の前記第N円弧部の分割角度が、第1〜第(N-1)円弧部のそれぞれの分割角度よりも大きな角度に設定されることを特徴とする誘導加熱コイル。
IPC (3件):
C21D 9/00 ,  C21D 1/10 ,  C21D 9/32
FI (3件):
C21D 9/00 A ,  C21D 1/10 G ,  C21D 9/32 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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