特許
J-GLOBAL ID:200903001564752918

スタンディングパウチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305531
公開番号(公開出願番号):特開平10-129683
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 パウチ上部シール部の所定の部分を切り取るだけで部分的な注出口が形成され、安全且つスムーズに内容物を最後まで注ぎ出せるスタンディングパウチを提供する。【解決手段】 上部に開口部を有する通常の形態のスタンディングパウチにおいて、上部開口部のヒートシールパターンを、壁面フィルム2の上縁部では開口部全幅をシールできる形状とし、その下に連接される部分では一部に開口部を形成できるように首状の未シール部4を形成できる形状とすると共に、前後2面の壁面フィルム2には、該首状未シール部4を左右に2分しパウチ下方に伸びる所定の長さの折目線5aと、該折目線の両側に首状未シール部4の端を通り該折目線5aの下端方向に伸びる斜めの折目線5b,5c とを前後対称形に設け、更に壁面フィルム2の首状未シール部4の両側の端部にノッチ8a,8b を設けてスタンディングパウチ10を構成する。
請求項(抜粋):
底部がフィルムを内側に折り返してなるガセット形式で形成され、胴部が前後2面の壁面フィルムで形成され、上部の開口部がヒートシールにより密閉される形式のスタンディングパウチにおいて、該開口部の密閉に用いるヒートシールパターンを、壁面フィルムの上縁部では、開口部の全幅をシールできる形状とし、その下に連接される部分では、壁面フィルムの上縁部を切り取って開封した際、開口部の全幅の中、一部に開口部を形成できるように首状の未シール部を形成できる形状とすると共に、該壁面フィルムの首状未シール部が設けられる面には、該首状未シール部を左右に2分し、パウチの下方向に伸びる所定の長さの折目線と、該折目線の両側に首状未シール部の端を通り、該折目線の下端方向に伸びる斜めの折目線とが、2面の壁面フィルムに対称形に設けられ、且つ、パウチの開封時には上部開口部を密閉するシール部の左右いずれか一方の端から首状未シール部を横断するようにパウチ上部を切り取って開封することを特徴とするスタンディングパウチ。
IPC (4件):
B65D 33/00 ,  B65D 30/16 ,  B65D 33/38 ,  B65D 75/62
FI (4件):
B65D 33/00 C ,  B65D 30/16 Z ,  B65D 33/38 ,  B65D 75/62 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-028349
  • 特開昭62-028349

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