特許
J-GLOBAL ID:200903001565944314

ガスタービンおよびその疲労診断装置並びにその疲労診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-149827
公開番号(公開出願番号):特開2001-329856
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】圧縮機翼の実動振動応力を精度良く評価し、圧縮機翼の疲労寿命および交換時期の判定を正確に行うことができるガスタービンおよびその疲労診断装置を提供する。【解決手段】ケーシング内にタービンと圧縮機が同軸状に内包されているガスタービンにおいて、前記ガスタービンに、前記圧縮機ケーシング3の段落部における圧力を計測する圧力センサ44と、この圧力センサの計測値を収集するデータ収集装置と、腐食環境下での強度マスターカーブ,段落の圧力変動と圧縮機翼との構造解析モデルを有する計算装置とを備え、前記計算装置にて、前記強度マスターカーブおよび構造解析モデルにより圧縮機翼の応力解析を行い、疲労損傷を解析し、翼の交換時期を決定するようにした。
請求項(抜粋):
ガスタービン圧縮機に設けられている翼の疲労を診断するガスタービンの疲労診断方法において、前記ガスタービン圧縮機の翼段落の圧力変動を計測し、この計測された圧力変動データと所定の圧縮機翼の構造解析モデルを用いて応力解析をして圧縮機翼の実動環境下における応力変動の推定を行い、この推定した圧縮機翼の応力変動を予め定められた圧縮機翼材料の腐食環境下での強度マスターカーブと比較し、圧縮機翼の疲労損傷を評価し、評価した疲労損傷をもとに圧縮機翼の交換時期を決定するようにしたことを特徴とするガスタービンの疲労診断方法。
IPC (2件):
F02C 7/00 ,  F04D 29/00
FI (2件):
F02C 7/00 A ,  F04D 29/00 B
Fターム (6件):
3H022AA03 ,  3H022BA04 ,  3H022CA50 ,  3H022DA00 ,  3H022DA09 ,  3H022DA16
引用特許:
出願人引用 (1件)

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