特許
J-GLOBAL ID:200903001566023891
PWM駆動制御装置及びその制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-247783
公開番号(公開出願番号):特開2007-068260
出願日: 2005年08月29日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】PWM制御における小さなデューティ制御を行う場合の正確な電流検出を行う。【解決手段】PWM制御の駆動信号Vbを、指令値に基づくデューティに応じた出力時間t1に所定の時間t4を加算して増大させた時間(t1+t4)で出力し、逆駆動信号(-Vb)を加算時間t4で出力することにより駆動信号の増大分を相殺する。駆動信号を増大させた時間で出力することにより、電流波形の初期に生じる乱れが収まるようにある程度時間が経過した安定した波形に対して電流検出を行うことができるため、それにより正確な電流検出を行うことができ、本来の指令値に基づいたデューティによる応答性の良いPWM制御を行うことができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電源と電動負荷とを接続するためのスイッチング素子と、外部からの指令値に基づいて前記スイッチング素子にPWM信号を出力するPWM制御回路と、前記PWM信号の発生時に前記電源及び前記電動負荷間の電源ラインに流れる電流を検出する電流検出手段とを有し、
前記PWM制御回路が、前記電流検出手段により検出された電流に応じて前記PWM信号のデューティを制御するようにしたモータ駆動装置であって、
前記PWM制御回路は、前記電流検出手段により前記電流を検出する前記PWM信号の1周期において、前記PWM信号のデューティとなる駆動信号の出力時間を前記指令値に基づく時間よりも増大させて当該駆動信号を出力し、かつ前記駆動信号が前記増大させた時間で出力されることによる前記デューティの増加分を相殺するべく、前記PWM信号の1周期の幅を変えることなく当該増加分となる時間だけ、前記電動負荷を逆駆動する逆駆動信号を出力し、
前記電流検出手段が、前記駆動信号の出力中であって出力開始から所定時間経過後に電流を検出することを特徴とするPWM駆動制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02M7/48 F
, H02P7/63 302K
Fターム (14件):
5H007AA06
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007CC23
, 5H007DA05
, 5H007DB01
, 5H007DC02
, 5H007EA02
, 5H505BB09
, 5H505CC01
, 5H505EE49
, 5H505HB01
, 5H505LL22
引用特許:
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