特許
J-GLOBAL ID:200903001566392277

アース端子検査用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053868
公開番号(公開出願番号):特開平6-267599
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【構成】アース端子ATを、その板面に沿う方向に挿入凹部2内に挿入し、導電性のボール5と導電性の受板3との間に押し込む。ボール5は圧縮コイルばね6を縮ませて一旦退避した後、アース端子ATの連結用孔部AT1から突出して受板3に当接し、アース端子ATのセットが完了する。アース端子ATと接触したボール5は、導電性の圧縮コイルばね6を介して検出側端子10と電気的に接続される。【効果】検査時アース端子を挿脱するだけで容易に着脱できる。アース端子を板面に沿う方向に挿脱するので、アース端子が変形しない。圧縮コイルばねの付勢力を強くしてアース端子の不要な抜けを防止できる。
請求項(抜粋):
丸形板端子またはくわ形板端子からなるアース端子の導通状態を検査するアース端子検査用治具において、上記アース端子を当該アース端子の板面に沿う方向に挿脱させる挿入凹部、この挿入凹部内の一方の面に設けられた導電性の受板、挿入凹部内の上記一方の面に対向する面から上記アース端子の挿脱方向と直交する方向に、受板に当接する進出位置とアース端子の挿脱を許容するべく受板から離れる退避位置との間を移動自在に設けられた検出子であって、アース端子の連結用孔部から一部が突出可能な球面部を含み、検出側端子と電気的に接続された導電性の検出子、およびこの検出子を進出位置側へ付勢する付勢手段を、備えたことを特徴とするアース端子検査用治具。

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