特許
J-GLOBAL ID:200903001566488150

復水循環系の復水に含まれる陰イオンの測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315184
公開番号(公開出願番号):特開平6-160365
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 復水循環系の復水中の陰イオンを高感度,高精度に測定する。【構成】 復水循環系から抜き出したサンプル水中のアンモニウムイオンを除去する工程、このアンモニウムイオンを除去した水中の陰イオンを吸着・濃縮する濃縮工程、該濃縮した陰イオンをこの濃縮工程から溶出液により溶出し、該溶出液に含まれる複数成分の陰イオンを連続した液流の上流から下流に渡って夫々富豊化した帯域に分離させる分離工程、分離されている各陰イオンを電導度を順次に計測する検出工程、各工程により各陰イオンの濃度を測定する。
請求項(抜粋):
復水循環系の所定位置における水酸化アンモニウムを含む復水をサンプル水とし、該サンプル水中の陰イオンをイオンクロマトグラフ装置で測定する方法であって、該サンプル水中のアンモニウムイオンを水素イオンに置換することにより除去する工程と、このアンモニウムイオンを除去した水中の陰イオンを吸着・濃縮する濃縮工程と、該濃縮した陰イオンをこの濃縮工程から溶出液により溶出した後、該溶出液に含まれる複数成分の陰イオンを、連続した液流の上流から下流に渡って夫々富豊化した帯域に分離させる分離工程と、分離されている各陰イオンの濃度を順次に検出する検出工程と、を備えたことを特徴とする復水循環系の復水に含まれる陰イオンの測定方法。
IPC (3件):
G01N 30/88 ,  G01N 30/02 ,  G01N 30/14

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