特許
J-GLOBAL ID:200903001567164669

酸素欠乏防止式不活性ガス消火設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347860
公開番号(公開出願番号):特開2000-153004
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【目的】 消火対象区画の容積が変化しても酸素濃度を一定以上に維持する。【解決手段】 不活性ガス消火設備としての窒素消火設備は、制御装置4に設けられ可搬物である自動車1の駐車量に対応して変化する駐車場2の防護空間容積を決定する容積決定部41、グループG1 〜G3 に区分して窒素を放出可能にする区分け放出装置5、変動する駐車場2の防護空間容積に対応してG1 〜G3の何れかを選択する区分決定部42、等で構成されている。区分決定部42は、窒素放出時に人が駐車場内に入っても酸欠にならない窒素濃度以下になるグループを選択する。【効果】 倉庫や駐車場等の在庫管理システムを利用することにより、パソコン等を主体とした容積決定部及び区分決定部と配管系を主体としたグループ放出装置との簡易で安価な構成で消火時の人の安全を確保することができる。
請求項(抜粋):
可搬物が出し入れされる消火対象区画に消火剤となる不活性ガスが充填された多数の不活性ガス容器から不活性ガスを放出して前記消火対象区画で発生した火災を消火するための不活性ガス消火設備において、前記可搬物の入れられている量から前記消火対象区画の消火可能な雰囲気にされるべき容積である防護空間容積を決定する防護空間容積決定手段と、前記多数の不活性ガス容器を重複するものを含めて複数のグループにして該グループ毎に前記不活性ガスの放出を可能にするグループ放出手段と、前記決定された防護空間容積に対応して前記不活性ガスが前記消火対象区画内に放出されたとき少なくとも人に安全な酸素濃度になるように前記複数のグループのうちの何れかのグループを選択する選択手段と、を有することを特徴とする不活性ガス消火設備。
IPC (4件):
A62C 3/00 ,  A62C 35/02 ,  A62C 37/00 ,  A62D 1/02
FI (4件):
A62C 3/00 J ,  A62C 35/02 A ,  A62C 37/00 ,  A62D 1/02
Fターム (7件):
2E189BA03 ,  2E189BA07 ,  2E189BB08 ,  2E189GA01 ,  2E191AA01 ,  2E191AB01 ,  2E191AC00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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