特許
J-GLOBAL ID:200903001568545631

輝度補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094179
公開番号(公開出願番号):特開平6-311391
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 輝度を中間補正した後、最終補正データで補正する。【構成】 映像信号15をデジタルデータに変換するAD変換部1と、前記AD変換部1が出力するデジタルデータの輝度階調を検出する階調検出部2と、階調検出部2が出力するデジタルデータを所定の輝度階調クラス別に計数する計数部3と、計数部が計数した輝度階調クラス別の度数データに基づく輝度階調分布パターンを記憶するとともに、予め設定したモデル分布パターンを記憶するメモリ4と、前記輝度階調分布パターンが予め記憶しているモデル分布パターンの何れに相当するかを判別する判定部5と、輝度階調分布パターン毎に輝度階調を補正する補正データとして中間補正データと最終補正データとを記憶する補正値記憶部6と、前記補正値記憶部6から読み出したデータに基づき、前記AD変換部1が出力するデジタルデータの輝度階調を補正する輝度補正部7と、所定の時間を計数するタイマー8と、補正後のデジタルデータを映像信号16に変換するDA変換部9と、各部を制御する制御部10とでなる。
請求項(抜粋):
映像信号をデジタルデータに変換するAD変換部と、前記AD変換部が出力するデジタルデータの輝度階調を検出する階調検出部と、階調検出部が出力するデジタルデータを所定の階調クラス別に計数する計数部と、計数部が計数した階調クラス別データによる輝度階調分布パターンを記憶するとともに予め設定したモデル分布パターンを記憶するメモリと、前記輝度階調分布パターンが予め記憶しているモデル分布パターンの何れに相当するかを判別する判定部と、輝度階調分布パターン毎に輝度階調を補正する補正データを記憶する補正値記憶部と、前記補正値記憶部から読み出したデータに基づき前記AD変換部が出力するデジタルデータの輝度階調を補正する輝度補正部と、補正後のデジタルデータを映像信号に変換するDA変換部と、前記階調検出部、計数部、メモリ、判定部、補正値記憶部ならびに、輝度補正部の各部を制御する制御部とでなる輝度補正方法において、所定の時間を計数するタイマーでなるとともに、前記補正値記憶部に輝度階調を補正する補正データとして中間補正データと最終補正データとを記憶させてなり、入力した映像信号の輝度補正を、輝度階調分布パターン毎に一旦中間補正をし、続いて最終補正をすることを特徴とする輝度補正方法。

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