特許
J-GLOBAL ID:200903001569118818
タンクローリ出荷管制システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
葛西 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076407
公開番号(公開出願番号):特開平10-236598
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 タンクローリ出荷管制システムにおいて、油種・油量のハッチ別割付を自動化し、タンクローリ車側のセンサ接続具とチェーンを不要にし、アームとハッチの選択・接続・照合を簡単化し、監視機器・操作機器・通信ケーブルを削減し、ハッチ在槽管理・出荷管理情報交換を容易にすること。【解決手段】 本発明のタンクローリ出荷管制システムは、出荷管理コンピュータ5、出荷管理事務所用固定通信局30、通信機能付ポータブル形バーコードリーダ9、車線用固定通信局13a、同局番号バーコードラベル、ハッチ番号バーコードラベル、ローディングアーム番号バーコードラベル及び定量制御装置15を含有し、通信機能付ポータブル形バーコードリーダ9は、ハッチ割付表39、ハッチ番号及びローディングアーム番号の記憶手段、ローディングアームとハッチとの装着適否判断手段、定量制御装置15に給液可能信号を送信する送信手段を含有する。
請求項(抜粋):
複数個のハッチ部に複数種の石油製品を積み込んで運搬する複数台のタンクローリ車にそれぞれ付随させた複数個の通信機能付ポータブル形バーコードリーダ(9)と、油槽所の出荷管理事務所(3)に配設された出荷管理事務所用固定通信局(30)と、同じく出荷管理事務所(3)内に配設され、上記出荷管理事務所用固定通信局(30)に繋がる出荷管理コンピュータ(5)と、複数個のタンクローリ車積場(11)にそれぞれ配設された複数個の車線用固定通信局と、同じく上記複数個のタンクローリ車積場(11)にそれぞれ配設され、上記複数個の車線用固定通信局にそれぞれ繋がる定量制御装置(15)と、上記各タンクローリ車の各ハッチ又はその近傍に貼付され、当該各ハッチのハッチ番号を表すハッチ番号バーコードラベルと、上記各タンクローリ車積場(11)に配設された流量計、制御弁及びローディングアームと、上記各ローディングアームに貼付され、上記各ローディングアームの番号を表すローディングアーム番号バーコードラベルと、を含有し、上記出荷管理コンピュータ(5)は、受注センタから通信回線を介して受け取った出荷予約データに基づいて、油種及び油量のハッチ割付を自動的に行う自動ハッチ割付手段を内包し、上記通信機能付ポータブル形バーコードリーダ(9)は、上記出荷管理事務所用固定通信局を介して、出荷管理コンピュータ(5)から取り込んだ油種及び油量のハッチ割付データ並びに上記各バーコードラベルから読み込んだ、ハッチ番号及びローディングアーム番号を記憶する記憶手段と、上記油種及び油量のハッチ割付データ、並びに、上記ハッチ番号、及び上記ローディングアーム番号に基づいて、当該ローディングアームと当該ハッチとの装着の適否を判断する装着適否判断手段と、上記装着適否判断手段から適信号が与えられた時、上記定量制御装置(15)に対して、給液可能信号を送信する送信手段と、を含有し、これによって、石油製品の誤積込操作を防止する、タンクローリ出荷管制システム。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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給液装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-283328
出願人:株式会社オーバル
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特開平4-057792
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真空アークデスケーリング用電極
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-058764
出願人:新日本製鐵株式会社
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給油所用の可搬式情報入出力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-265545
出願人:株式会社タツノ・メカトロニクス
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特開昭62-168898
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