特許
J-GLOBAL ID:200903001570718730

タップ選択器の可動接点

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115608
公開番号(公開出願番号):特開2000-306747
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 タップ選択器に使用する可動接点を、特別な加工を施すことなく、かつ、小形化して構成する。【解決手段】 集電接触子21及び固定接点22をその上,下方向から挟圧する中空状で偏平状の一対の挟圧片24,25と、これら一対の挟圧片24,25を所定の間隔に保持する保持部材26と、前記一対の挟圧片24,25間に配置される有底筒状のばね受け体27,28と、前記ばね受け体27,28内に収納されて、一対の挟圧片24,25を互いに相対する方向に付勢する圧縮ばね30と、前記圧縮ばね30及びばね受け体27,28を貫通して挟圧片25の中空状の内周面に突出し、前記一対の挟圧片24,25,圧縮ばね30,ばね受け体27,28を一体的に連結するボルト29及びこのボルト29に挟圧片25の中空状の内周面において螺合されるナット31とを備えて可動接点23を構成した。
請求項(抜粋):
切換開閉器を介して送・配電線等と接続される集電接触子と、変圧器等のタップ巻線の各タップと接続される複数の固定接点のうちの任意の1個とを電気的に接続する可動接点において、前記可動接点は、前記集電接触子及び固定接点をその上,下方向から挟圧する中空状の上,下一対の挟圧片と、これら一対の挟圧片を所定の間隔に保持する保持部材と、前記一対の挟圧片間に配置されるばね受け体と、前記ばね受け体内に収納されて、前記一対の挟圧片を互いに相対する方向に付勢する圧縮ばねと、前記圧縮ばね及びばね受け体を貫通して挟圧片の中空状の内周面に突出し、前記一対の挟圧片,圧縮ばね,ばね受け体を一体的に連結するボルト及びこれに螺合されるナットとを備えて構成したことを特徴とするタップ選択器の可動接点。
IPC (2件):
H01F 29/02 ,  H01F 29/04 502
FI (2件):
H01F 29/02 D ,  H01F 29/04 502 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-169310
  • 特開昭51-087720

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