コピー処理とそのデータのアクセス方法、そのための情報処理システム、および、それを実現するためのディスク制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小川勝男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-265365
公開番号（公開出願番号）：特開2003-076500
出願日： 2001年09月03日
公開日（公表日）： 2003年03月14日
要約：

【要約】【課題】情報処理システムのコピー処理とそのデータのアクセス方法において、コピー時にホストの負荷をかけることなく、ディスク制御装置のみでコピーすることが可能であり、コピー先のボリュームの任意の領域にコピーできるようし、しかも、ホストからディスク制御装置へのインタフェースを変えることもないようにする。【解決手段】ディスク制御装置内に、コピー領域情報を置き、ホストからコピー元のデータセットと同じアドレスにより、コピー先のデータセットにアクセスしたときに、コピー領域情報により、アクセスするアドレスを変換して、コピー先のデータセットにアクセスするようにする。

請求項（抜粋）：

ホストと、データセットを格納するディスク記憶装置と、前記ホストからの指示により前記ディスク記憶装置を制御するディスク制御装置とからなる情報処理システムで実行されるコピー処理とそのデータのアクセス方法において、前記ディスク記憶装置内に、データの格納単位として、ボリュームが編成され、そのボリュームには、データセットと、それらの位置情報を格納するディレクトリ情報により構成されていて、前記ディスク記憶装置のボリューム間のコピー処理が、前記ホストからの指示により、前記ディスク制御装置が、前記ディスク記憶装置にコピー先のボリュームにデータ領域を確保する手順と、前記ディスク制御装置が、コピー元のデータセットを前記コピー先のデータ領域にコピーする手順とからなり、前記ディレクトリ情報とは、別に、前記ディスク制御装置は、コピー元のデータセットの位置情報、および、コピー先のデータセットの位置情報からなるコピー領域情報を有し、前記ホストから前記コピー元のデータセットと同じアドレスにより、コピー先のデータセットにアクセスしたときに、前記コピー領域情報により、アクセスするアドレスを変換して、コピー先のデータセットにアクセスすることを特徴とするコピー処理とそのデータのアクセス方法。

IPC (3件)：

G06F 3/06 304 , G06F 12/00 520 , G06F 12/00 531

FI (3件)：

G06F 3/06 304 F , G06F 12/00 520 J , G06F 12/00 531 M

Fターム (8件)：

5B065BA01 , 5B065CA11 , 5B065CC01 , 5B065CC03 , 5B065CC08 , 5B065EA35 , 5B082DE07 , 5B082EA01

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