特許
J-GLOBAL ID:200903001571666121

食品工場排水の高粘度化の防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291096
公開番号(公開出願番号):特開2003-094087
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 特別複雑な設備を必要とせずに、排水処理システムでの運転トラブルの発生が未然に防止され、そのメインテナンスが簡便な澱粉等の糖質を主成分とする食品工場排水の高粘度化を防止する方法を提供する。【解決手段】 本発明の食品工場排水の高粘度化の防止方法は、食品工場排水処理工程における懸濁物質除去工程前に、糖質を主成分とする原排水に次亜塩素酸塩の水性液を添加して、排水貯留槽内の残留塩素濃度を0.05〜5mg/lの範囲に維持する。本発明においては、上記残留塩素濃度を貯留槽内に設置された塩素濃度検出器により測定して、塩素濃度が所定の濃度より低下すると次亜塩素酸塩の水性液を原排水に自動的に添加し、塩素濃度が所定の濃度より高くなると次亜塩素酸塩の水性液の添加を停止する制御方式を採用することが好ましい。
請求項(抜粋):
食品工場排水処理工程における懸濁物質除去工程前の糖質を主成分とする原排水に次亜塩素酸塩の水性液を添加して、排水貯留槽内の残留塩素濃度を0.05〜5mg/lの範囲に維持することを特徴とする食品工場排水の高粘度化の防止方法。
IPC (2件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12
FI (2件):
C02F 3/12 ZAB D ,  C02F 3/12 V
Fターム (10件):
4D028AB03 ,  4D028AC03 ,  4D028AC09 ,  4D028BD00 ,  4D028BD11 ,  4D028CA00 ,  4D028CB02 ,  4D028CB08 ,  4D028CD00 ,  4D028CD05

前のページに戻る