特許
J-GLOBAL ID:200903001572047735
水-有機物溶液の脱水法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-361293
公開番号(公開出願番号):特開平5-177111
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 水-有機物を含む溶液を効率的に極めて低い水含有率まで脱水する方法の提供。【構成】 水および有機物を含む溶液を気化させて生成した『有機物蒸気と水蒸気とを含む蒸気混合物』を、特定のガス透過性能を有する芳香族ポリイミド製気体分離膜が内蔵されている分離膜モジュール4ヘ供給し、そして、その分離膜モジュール内の前記分離膜の透過側を減圧状態とすると共にその透過側に不活性な乾燥ガス又は分離膜モジュールから排出される未透過蒸気をキャリヤーガスとして流通させながら、前記分離膜の供給側から透過側ヘ水蒸気を選択的に透過させて前記蒸気混合物から水蒸気を除去する。
請求項(抜粋):
水および有機物を含む溶液を気化させて有機物蒸気と水蒸気とを含む蒸気混合物を生成させ、次いで、水蒸気透過速度(PH2O)が1×10-5cm3/cm2・sec・cmHg以上であり、水蒸気透過速度と有機物蒸気透過速度との比(PH2O/POrg.)が50以上である芳香族ポリイミド製分離膜を内蔵する分離膜モジュールへ、前記蒸気混合物を70°C以上の温度で供給して、さらに、前記分離膜モジュールにおいて、前記蒸気混合物を前記分離膜の供給側と接触させ、一方、該分離膜の透過側を50〜500mmHgの減圧状態とすると共に、不活性な乾燥ガス又は分離膜モジュールから排出される未透過蒸気の一部をキャリヤーガスとして流通させながら、該分離膜の供給側から透過側へ水蒸気を選択的に透過させて該蒸気混合物から水蒸気を除去し、これにより水蒸気含有量が減少した有機物蒸気を得ることを特徴とする水-有機物を含む溶液の脱水法。
IPC (3件):
B01D 53/22
, B01D 71/64
, B01D 61/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-218233
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特開昭63-143923
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