特許
J-GLOBAL ID:200903001573116285

通しダイアフラム体及びこれを用いた鉄骨構造物の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277824
公開番号(公開出願番号):特開平10-292486
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【解決手段】 上部柱の下面に接合される上ダイアフラム85と下部柱の上面に接合される下ダイアフラム86と両ダイアフラム85,86よりも小断面であって梁部材11の梁せいに相当する高さを有する仕口コア81とを備え、さらに、両ダイアフラム85,86及び仕口コア81に、梁部材11との接合用ボルト孔Hを形成して通しダイアフラム体80とし、このダイアフラム体80の両ダイアフラム85,86と梁部材11の上下フランジ、及び梁部材11のウエブと仕口コア81とをボルト接合により接合した。【効果】 通しダイアフラム体と梁部材との接合をボルト接合とすることによって、地震などのエネルギーが滑りによって吸収され、比較的簡単な構造で、地震時等破壊荷重が作用した場合においても、突然の破断が発生することのない信頼性の高い接合構造を得ることができる。
請求項(抜粋):
上部柱と下部柱の間に配置され前記柱と梁部材との接合に用いられる通しダイアフラム体であって、前記上部柱の下面に接合される上ダイアフラムと前記下部柱の上面に接合される下ダイアフラムと前記上ダイアフラム及び下ダイアフラムよりも小断面であって前記梁部材の梁せいに相当する高さを有する仕口コアとを備え、さらに、前記上ダイアフラム、下ダイアフラム、及び仕口コアに、前記梁部材との接合用ボルト孔を形成した通しダイアフラム体。
IPC (3件):
E04B 1/24 ,  B23K 9/00 501 ,  E04B 1/58 508
FI (5件):
E04B 1/24 L ,  E04B 1/24 J ,  E04B 1/24 M ,  B23K 9/00 501 B ,  E04B 1/58 508 F

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