化学的に修飾されたカーボンナノチューブ及びその製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：古宮一石
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-273119
公開番号（公開出願番号）：特開2009-102179
出願日： 2007年10月19日
公開日（公表日）： 2009年05月14日
要約：

【課題】新規な表面改質をおこなった多層カーボンナノチューブ(MWCNT)新規な表面改質をおこなった多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の組成物、新規な表面改質をおこなった多層カーボンナノチューブ(MWCNT)と樹脂との溶融混練組成物、並びに新規な表面改質をおこなった多層カーボンナノチューブ(MWCNT)のナノコンポジットの提供。【解決手段】多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の表面をシルセスキオキサン(POSS)で化学的に修飾することにより、POSS特有の立体障害を利用して、CNTの表面を覆ってしまうことないので、表面活性を残しながら有機溶媒に可溶とすることができる。又、これを用いて樹脂中にナノ分散するカーボンナノチューブによる、樹脂に分散しているナノコンポジット並びに溶融混練樹脂組成物を得る。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

下記構造式(1)で表され、その表面が籠状のシルセスキオキサン(POSS)で化学修飾されていることを特徴とする多層カーボンナノチューブ(MWCNT)。 (化1)(1)

IPC (3件)：

C01B 31/02 , C08L 101/00 , C08K 9/06

FI (3件)：

C01B31/02 101F , C08L101/00 , C08K9/06

Fターム (20件)：

4G146AA11 , 4G146AB10 , 4G146AC03B , 4G146AC16B , 4G146AC27B , 4G146AD17 , 4G146AD19 , 4G146AD21 , 4G146CB10 , 4G146CB12 , 4G146CB13 , 4G146CB16 , 4G146CB19 , 4G146CB22 , 4G146CB35 , 4J002CF181 , 4J002DA036 , 4J002FB096 , 4J002FB126 , 4J002FD016

引用特許：

出願人引用 (8件)

化学修飾カーボンナノ繊維及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-007681 出願人：独立行政法人物質・材料研究機構
ポリエステルフィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-205680 出願人：帝人株式会社
特開2003-2001108号公報

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審査官引用 (4件)

導電性組成物及びその製造方法
公報種別：公表公報出願番号：特願2006-532435 出願人：ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
表面修飾された炭素類及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-245171 出願人：国立大学法人大阪大学, 関西ティー・エル・オー株式会社
樹脂組成物中間体、樹脂組成物、カーボンナノチューブ充填材、樹脂組成物中間体の製造方法、樹脂組成物の製造方法、及びカーボンナノチューブ充填材の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-122088 出願人：日産自動車株式会社

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