特許
J-GLOBAL ID:200903001575768786
電動モータのアーマチュアシャフト軸支構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226043
公開番号(公開出願番号):特開平10-056753
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 一方が開口したヨークと、ヨーク開口側に配されるブラケットとをセットボルトの緊締により固定してなる電動モータにおいて、軸受の外輪をヨークに内輪をアーマチュアシャフトに圧入取付けするにあたり、外輪をヨークに固定しなくても、セットボルトの緊締時に軸受に無理なアキシャル方向の荷重が働くことがないようにする。【解決手段】 軸受内輪9aと該内輪のヨーク開口側への移動規制をするアーマチュアシャフト段差面部4bとの対向間隔、外輪9bと該外輪の反ヨーク開口側への移動規制をする軸受ハウジング底面部2cとの対向間隔、両対向間隔同志を加算した加算対向間隔の何れか一つが、セットボルトの緊締前の状態で、セットボルト緊締に伴うヨークの軸方向の変形量よりも大きい設定にした。
請求項(抜粋):
一方が開口した有底筒状のヨークと、該ヨークの開口側に配されるブラケットとを、ヨーク底部側から挿入されてブラケットに螺入緊締されるセットボルトを介して固定するよう構成された電動モータにおいて、前記ヨーク底部に形成される軸受ハウジングに、外輪が軸受ハウジングに内輪がアーマチュアシャフトにそれぞれ圧入される軸受を介してアーマチュアシャフトの一端側を回動自在に軸支するにあたり、前記アーマチュアシャフトの一端側に、軸受内輪のヨーク開口側への移動規制ができる内輪受け面部を形成し、軸受ハウジングに、軸受外輪の反ヨーク開口側への移動規制ができる外輪受け面部を形成すると共に、内輪受け面部とこれに対向する軸受との内輪側対向間隔、外輪受け面部とこれに対向する軸受との外輪側対向間隔、軸受の各受け面部との対向間隔同志を加算した加算対向間隔の何れか一つが、前記ヨークとブラケットとがセットボルトを介して緊締される前の状態で、セットボルトの緊締に伴うヨークの軸方向の変形量よりも大きい設定にした電動モータのアーマチュアシャフト軸支構造。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K 5/173 A
, H02K 15/14
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