特許
J-GLOBAL ID:200903001575885340
ハロゲン化テトラセレノテトラセン類の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051237
公開番号(公開出願番号):特開平6-016679
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【構成】 式(I)(式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は、各々互いに独立して、HもしくはFであるか;R1 はCH3 であり、R2 、R3 及びR4 はHであるか;R1 、R2 、R3 及びR4 は、各々CH3 であるか;又はR1 及びR2 はCH3 もしくはClであり、R3 及びR4 はHであり;そしてXはCl又はBrである)で示される塩化又は臭化テトラセレノテトラセン類を製造する方法であって、式(II)(式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は、前記と同義である)で示されるテトラセレノテトラセンと、化学量論量のアンモニウム塩化物又はアンモニウム臭化物とを極性非プロトン性溶媒中で、酸素の存在下に高温で反応させることを特徴とする方法。【化5】【効果】 上記の塩化又は臭化テトラセレノテトラセン類の針状晶の網目状構造を有するポリマー組成物は優れた放電能力を有し、その塗膜及び成形物は、部品の静電遮蔽用に帯電防止処理を施した構成部品を製造したり、帯電防止処理を施した成形物を製造するのに用いるのに特に適している。
請求項(抜粋):
式(I):【化1】(式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は、それぞれ互いに独立して、HもしくはFであるか;R1 はCH3 であり、R2 、R3 及びR4 はHであるか;R1 、R2、R3 及びR4 は、それぞれCH3 であるか;又はR1 及びR2 はCH3 もしくはClであり、R3 及びR4 はHであり;そしてXはCl又はBrである)で示される塩化又は臭化テトラセレノテトラセン類を製造する方法であって、式(II):【化2】(式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は、前記と同義である)で示されるテトラセレノテトラセンと、化学量論量のアンモニウム塩化物又はアンモニウム臭化物とを、極性非プロトン性溶媒中で酸素の存在下に高温で反応させることを特徴とする方法。
前のページに戻る