特許
J-GLOBAL ID:200903001575931865

ガス放電表示パネル及びその保護膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331334
公開番号(公開出願番号):特開平7-192630
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 交流型PDPにおいて量産に適ししかもより良好なパネル特性の得られる保護膜を提供する。【構成】 ソーダライムガラス基板18上に順次に電極10、壁電荷蓄積用誘電体14及び保護膜16を設ける。保護膜16を、粒径の異なる MgO粒子16a16b と MgOバインダー16c とから成る燒結体とする。焼成によりMgO となる液相の前駆体を用いてバインダー16c を形成する。これにより保護膜16を量産し易くする。ソーダライムガラスが変質しないような580 °C以下の温度で前駆体を焼成した場合、バインダー16c の結晶粒密度を高めることは難しい。しかしながら粒子16a16b の粒径が異なるので保護膜16におけるこれら粒子の分布密度を高めることができる。従ってこれら粒子を単結晶粒子とすることにより、保護膜16の結晶粒密度を高めることができるので目的を達成できる。
請求項(抜粋):
表示用ガス放電を形成するための第一及び第二電極と、前記第一及び第二電極を覆う壁電荷蓄積用誘電体と、該壁電荷蓄積用誘電体上に設けた保護膜とを備えて成る交流型ガス放電表示パネルにおいて、保護膜は粒径の大きな粒子と粒径の小さな粒子とこれら粒子を互いに結合するためのバインダーとを含んで成る燒結体であることを特徴とするガス放電表示パネル。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 9/24

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