特許
J-GLOBAL ID:200903001576650096

マルチプロセサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-158229
公開番号(公開出願番号):特開平5-006333
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】入出力処理やプロセサ間のデータ通信処理を行うためのバスを効率的に利用できるようにしたマルチプロセサシステムに関し,入出力に使用されるバスとプロセサ間のデータ通信に使用されるバスの負荷の総和を,システムに実装されているバスの合計の能力でカバーできるようにすることを目的とする。【構成】各プロセサ10と入出力用の装置15とを結ぶ共通バス14と,各プロセサ10と共通バス14との間に介在し,入出力用の装置15に対する転送制御とプロセサ間通信によるメッセージ送受信制御とを行うバスコントローラ13と,入出力要求に対してバスコントローラ13に入出力の指示を与える入出力処理部11と,プロセサ間通信要求に対してバスコントローラ13にプロセサ間通信の指示を与えるメッセージ通信処理部12とを備え,入出力処理に用いるバスとプロセサ間通信に用いるバスとを共用するように構成する。
請求項(抜粋):
バスを介してプロセサ間通信を行う複数のプロセサ(10)からなるマルチプロセサシステムにおいて,各プロセサ(10)と入出力用の装置(15)とを結ぶ1または複数の共通バス(14)と,各プロセサ(10)と上記共通バス(14)との間に介在し,入出力用の装置(15)に対する転送制御とプロセサ間通信によるメッセージ送受信制御とを行うバスコントローラ(13)と,入出力要求に対して上記バスコントローラ(13)に入出力の指示を与える入出力処理部(11)と,プロセサ間通信要求に対して上記バスコントローラ(13)にプロセサ間通信の指示を与えるメッセージ通信処理部(12)とを備え,入出力処理に用いるバスとプロセサ間通信に用いるバスとを共通にしたことを特徴とするマルチプロセサシステム。
IPC (2件):
G06F 13/36 530 ,  G06F 15/16 310

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