特許
J-GLOBAL ID:200903001578505700

収納棚上の物品落下防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272459
公開番号(公開出願番号):特開平11-103984
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 揺れを感知し素早く作動する収納棚の物品落下防止装置を提供することを課題とする。【解決手段】 棚板2の下面板2b上に設置された地震感知装置部3と、この地震感知装置部3の地震感知時に棚板2の上面より突出するようバネ9付勢された落下防止バー7とを備え、地震感知装置部3は、下面板2b上に固着されたストッパ受け5をガイドとして前後方向にスライド可能なストッパ4と、一端が下面板2bに枢支され先端側がストッパ4と交差して延びストッパ4の段部4aに衝接するよう水平面内で揺動可能な地震感知部材6と、ストッパ4の戻し用バネ8とで構成し、ストッパ4の先端には落下防止バー7を係止するための係止部4bを有し、地震感知部材6が揺動でストッパ4の段部4aに衝接するとストッパ4が後退して係止部4bが落下防止バー7から外れたとき、落下防止バー7を棚板2の前端においてその上面より突出させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
上面板および下面板で構成される棚板の下面板上に設置され地震を感知する地震感知装置部と、この地震感知装置部の地震感知時に前記棚板の前端上面より突出するようバネにより付勢された落下防止バーとを備え、上記地震感知装置部は、前記下面板上に固着されたストッパ受けをガイドとして前後方向にスライド可能に支持されたストッパと、一端が前記下面板に枢支され先端側が前記ストッパと交差して延び前記ストッパの段部に衝接するよう水平面内で揺動可能とされた地震感知部材と、前記ストッパの戻し用バネとで構成し、前記ストッパの先端には前記落下防止バーを前記棚板の上面より退没した位置に係止するための係止部を有し、前記地震感知部材が揺動して前記ストッパの段部に衝接することにより、ストッパが後退して係止部が落下防止バーから外れたとき、前記落下防止バーが棚板の前端においてその上面より突出するようにしたことを特徴とする収納棚上の物品落下防止装置。
IPC (2件):
A47F 5/00 ,  A47B 96/02
FI (3件):
A47F 5/00 F ,  A47B 96/02 B ,  A47B 96/02 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

  • 公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-136160   出願人:前川正明
  • 棚収納物品落下防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-350060   出願人:日本ファイリング株式会社
  • 棚什器の感震落下防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-138709   出願人:株式会社イトーキクレビオ, 株式会社イトーキ

前のページに戻る