特許
J-GLOBAL ID:200903001579640520

マルチメディア情報の通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041616
公開番号(公開出願番号):特開平7-248980
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 大幅な品質劣化を招くことなく複数のメディア情報の同時通信を可能とするマルチメディア情報の通信方式を提供する。【構成】 通信路を介して接続された送信側マルチメディア処理装置10と受信側マルチメディア処理装置20との間で複数のメディア情報の送受信を行うマルチメディア処理システムにおいて、送信側の通信制御装置15に、通信帯域の占有状態を表す情報を格納する帯域管理テーブルと、このテーブル格納情報に基づいて割当帯域を動的に変更する手段を設け、通信帯域が不足したときには通信中のメディア情報の使用帯域を品質を維持する上で必要な最低帯域以上の範囲で減少させ、他方、帯域に余裕がある場合には通信中のメディア情報に対する割当帯域を最高帯域以内で増やすようにした。
請求項(抜粋):
通信路を介して接続されたマルチメディア処理装置間で、所定の圧縮度で圧縮された少なくとも一つのメディア情報に、通信帯域を割り当てて送受信を行うマルチメディア情報の通信方式において、送信側のマルチメディア処理装置は、前記通信路上で自装置が確保し得る総通信帯域と前記圧縮されたメディア情報が前記総通信帯域上で占有する個別帯域とに基づく帯域占有情報を生成する帯域占有情報生成手段と、前記帯域占有情報から前記総通信帯域中の空き領域を導出し、該空き領域に応じて前記圧縮度を動的に変更することで前記圧縮されたメディア情報に対する割当帯域量を制御する割当帯域制御手段と、を有することを特徴とするマルチメディア情報の通信方式。
IPC (4件):
G06F 13/00 351 ,  H04B 1/66 ,  H04N 7/10 ,  H04N 7/24

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