特許
J-GLOBAL ID:200903001580762443

沈埋トンネルの最終継手施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100398
公開番号(公開出願番号):特開平9-203060
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 沈埋トンネルの最終継手を任意の位置に設けることができ、しかも最終継手部分の設置寸法誤差を容易に追従できる沈埋トンネルの最終継手施工方法を提供する。【解決手段】 既設の2つの沈埋函1,2の間に相互にスライドする内側函体4と外側函体5とからなる二重構造の最終継手部3を、それを仮固定した仮置用梁7を介して設置し、一方の沈埋函1から引寄せて水圧接合を行なった後、内側函体または外側函体のいずれかを仮置用梁から切り離し、かつ一方の沈埋函に仮固定した後、他方の沈埋函に仮固定されていない内側函体または外側函体を引寄せて水圧接合を行い、かつ両者を固定の上、上記外側函体と内側函体との連結部にモルタルを注入し、養生の後、最終継手部内を排水の上固定し、全てのバルクヘッドを撤去して仮固定を解除し、函体を構築する沈埋トンネルの最終継手施工方法。
請求項(抜粋):
既設の2つの沈埋函の間に相互にスライドする内側函体と外側函体とからなる二重函構造の最終継手部を、それを仮固定した仮置用梁を介して設置し、一方の沈埋函から引寄せジャッキで最終継手部全体を引寄せて水圧接合を行なった後、内側函体または外側函体のいずれかを仮置用梁から切り離し、かつ一方の沈埋函に仮固定した後、他方の沈埋函に引寄せジャッキで仮固定されていない内側函体または外側函体を引寄せて水圧接合を行い、かつ両者を固定の上、上記外側函体と内側函体との連結部にモルタルを注入し、養生の後、最終継手部内を排水の上固定し、全てのバルクヘッドを撤去して仮固定を解除し、函体を構築する沈埋トンネルの最終継手施工方法。

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